『マティアス&マキシム』観てグザヴィエ･ドラン良いなと思ったのでこちらも鑑賞😌
いきなり暴力の兄､逃げたのに引き返すトムを観てると､ストックホルム症候群をとても分かりやすく取り込んでいるのが分かる。ストーリーも複雑姓は特に感じなかった。
大切な人を失った悲しみの果てに代わりを探す末路。
もしトムに寄り添ってくれる友人がいたら…と思うと。
サラがいるけどなんか違うんだよね。嘘に協力したり正しい道へ連れ戻してくれそうなのに､彼女もまたどこかズレてる。
依存性が極めて高いからどういっても共依存に陥りそうだし､登場人物全員が脆くて全てが悲しく感じられる作品だった。
