ハイボール君

トム・アット・ザ・ファームのハイボール君のレビュー・感想・評価

3.8
初ドラン作品。
最初L'Arc-en-Cielのhydeと思ったくらいドランが美形でびっくり。まるで鏡で自分の顔見てるみたいやった。
(すんまへん)

さて作品はというと、序盤からゆっくり関係者の役柄が見え始めてきて、主人公がゲイだとわかる。亡くなった恋人を取り巻くドランと家族の喪失感がぶつかり合って、農場での生活はこのままで良いかもしれない、でもこのままじゃいけない気持ちが行ったりきたり。
最後エンドロールが終わってからドランが車で信号待ちしてて青になってもすぐ出発しなかった感じはインセプション思い出した。スッと入ってこなかった分ちょっと難しい作品かも。