たむランボー怒りの脱出

ドラッグ・ウォー 毒戦のたむランボー怒りの脱出のレビュー・感想・評価

ドラッグ・ウォー 毒戦(2012年製作の映画)
4.0
アマプラ終了間近っぽいと知って。ラストの銃撃戦で燃えた。「弾が当たると人が死ぬ」という事実が淡々と写されているのだが、ここで誰が一番強いかという特権化がされていなくて、だから銃撃戦の中心点がない。人の体に弾が当たり血が霧状に噴き出し(ここがカッコイイ)バタバタと倒れていく。美人所の婦人警官もひどい死に方をする(ちょっとびっくり)。ルイス・クーが一番脂のってるときの渡瀬恒彦っぽいギラギラ感があって、このラストの無茶苦茶具合も東映実録やくざ映画のエグみがクールな形で出てるというか。(終わり方はさすがにひんやりしすぎて怖い)。