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MUD -マッド-のmaiのネタバレレビュー・内容・結末

MUD -マッド-(2012年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

両親の仲が悪く、愛を見出せなくなってきた息子のエリス
悪友のネックとボートを出して無人島によく出かけていた。
その無人島には木に引っかかったままのボートがあり、それをいつか木の上からおろし自分たちのものにしようと考えて夢を膨らませていた。
しかしある日、そのボートにはいつもはしない人の気配がするようになっていた。
いつものようにボートを見に行った2人が出会したのは、髪もボサボサ無精髭を生やしたいかにも怪しい男
その男は"マッド"と名乗った。
自分は愛する人と逃げるためにこのボートが必要だ。だからこのボートは譲れないと
エリス達は不審に思ったが、愛する男女のために自分達が人肌脱ごうとボートを修理するのを手伝うことにする。

マッドが嘘をついていたとわかった瞬間
自分達の両親と重ね、本当の愛なんて存在しないじゃねーか、クソ野郎ってなってるエリスが切なすぎた。
しかもそのタイミングでJKにも遊ばれてることに気づくっていう最悪さ。
でもエリスやネックが最後まで不良になりきれなかったのは、両親が仲は悪くてもエリスのことを確かに愛していたこと
ネックは、両親こそいないが叔父さんがとても良い人だったことこの二点に尽きる。
マッドを通して愛を知って大人になる2人
青春だーねー🙂‍↕️🙂‍↕️
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