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白ゆき姫殺人事件のKのネタバレレビュー・内容・結末

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

なんとなく見てるけど3回目。
このタイプの映画にしては見すぎ。笑
たぶんスクリーンでも見た。

この映画の印象強すぎて、金子ノブアキさん見ると、「指舐められて感じる人だ!」しか思わんくなった。
ごめんね。
綾野剛がキャバクラで豪遊しているシーン、よかったな。
ああいう享楽的な感じが、実は似合う人だと思う。
井上真央、地味ブスキャラやりがちだけどきれいな人よなあ。
でも陰キャの喋り方、陰キャの首の角度がうますぎる。
そして私はまた染谷将太を見てしまった…わりと好き…
朝倉あき、気付けなくてごめん!可愛いとは思ったよ!!

城野美姫の痛々しさ、真犯人のダメさに映画館で見た当時は感情移入してたけど、今はそうでもないな。
私も成長したのか。

ラスト、あんな大騒動を巻き起こしたのに城野美姫に気づかない赤星が滑稽。
案外そんなもんなのかもな。

SNSでの投稿を織り交ぜて話が進むのは、当時の映像作品としては画期的だった気がする。

人間、語りたいように語る。
言葉にすると、本当にそうだったみたいに自分でも感じるようになる。
自分に都合のいいように、真実は湾曲していく。
私もきっとどこかで、何かを歪めている。
だから、他の人の声を聞きたい。
他の人の目で物事を見たい。
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