絶対泣くやつ😭
一人娘イェスン(パク・シネ/カル・ソウォン)を守るため、少女殺害の罪を被って死刑囚となった知的障害のある父(リュ・スンリョン)と囚人たちの交流を通して親子愛を描くハートフルコメディ。
最近、なぜかパク・シネ出演作を見ることが多くてその流れで見つけた本作。始まってすぐの模擬裁判シーンで、人物関係やオチがほぼ読めてしまうんだけど、その時点でこれは泣いちゃうやつだと確信😅。
「アイ・アム・サム」に韓国ならでは(?)の冤罪ものを組み合わせたプロットは、重いテーマを内包している。しかし、それを全面に出すことはせず、あえて寓話的で現実味のないエピソードを重ねることで、重さよりも親しみやすさや親子愛にフォーカスした作りは、安心して見ていられる。
少女時代のイェスンを演じたカル・ソウォン(当時8歳)の愛らしさったら。知的障害者を演じたリュ・スンリョンや、7番房の仲間達を演じたオ・ダルスをはじめとするバイプレイヤーズの息の合ったアンサンブルも良かった。