『冤罪』に苦しめられる父親、まだまだ幼い娘、7番房の仲間たちの苦悩や葛藤が描かれている物語です。
知的障害者である父親(ヨング)はある日突然、少女殺人容疑で収監されてしまいます。
しかし裁判で上手に罪を否定することが出来ず、幼い娘(イェスン)を残し刑務所生活が始まります。
どんな時でもイェスンを想うヨングの強い愛、またイェスンも同様父親であるヨングへ会いたいのに会えず苦しんでいる姿には思わず胸が苦しくなります。
作品中で何度も“パパ”“イェスン”と呼び合う場面では涙が止まりませんでした。
周りの友人や家族にもぜひとも見て頂きたい内容となっていました。
