「いくら映画とは言え、そんなんあるわけないやん」という部分を差し引いても泣きました。
死刑囚の父親と、健気で賢い娘と。
泣けて微笑ましくて柔らかくて温かくて。
『アイ・アム・サム』と韓国映画の『ハーモニー 心をつなぐ歌』を足して2で割った様なストーリー。
娘を思う父の心、父を慕う娘の思い、判決までのドラマ、刑務所の職員と7番房の面々がイイ味出してます。
子役が本当に健気で可愛くて、純粋無垢な父と子はこのキャスティングの成功があってこそ。
もし日本版があったら、子役には『マルモのおきて』の頃の芦田愛菜ちゃんしか浮かばないなぁ。
出演している女優さんが、全員可愛かった。