clydebarrow

7番房の奇跡のclydebarrowのレビュー・感想・評価

7番房の奇跡(2013年製作の映画)
3.0
韓国で大ヒットしてしたとかで日本でも評価が高いようだけれど、個人的には色々な意味でイヤな映画だった。特に最後の15分。とても消耗した。
脇を固める役者も名優揃いで当然全員上手いし、子役も可愛くて達者。最後まで一気に引っ張る力はあると思う。そこにスコア3を。

でもね。
人のイノセンスを描くとき、知的障害者という設定は最も分かり易いし反論の余地がなく、シンパシーを得易い。でも、これはものすごくイヤな感じがしたんだ。うまく言えないけれど。

韓国の社会派エンタメは、須く強くクールであるべし、と勝手ながら思ったりして。
clydebarrow

clydebarrow