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7番房の奇跡のkotのネタバレレビュー・内容・結末

7番房の奇跡(2013年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

高評価なので期待して鑑賞。
いつ奇跡が起こるのかと思っていたが、最後まで奇跡は起こらなかった。
死刑が執行された後に無罪になってもね…。
冒頭から芝居がかってると感じていたが、その後もツッコミどころが沢山あって、どうにも感情移入出来なかった。
刑務所内ってあんなにアットホームなの?
男性囚人専用刑務所に幼女を泊まらせる?
課長、ヨングに肩入れしすぎでは?
シングルファザーの受刑者なんて、他にもいるでしょ?
そして最大の疑問が、あの警視庁長官は、何故ヨングに罪を被せたがっていたのか。事故死であろうと他殺であろうと、娘が死んだ事実は一緒なのに。現場検証や検死結果報告まで捻じ曲げて、脅迫して自白させ、ヨングに何の恨みが?
あと(知的障害者とはいえ)ヨングが最後に命乞いするのもイマイチ共感出来ない。自分で罪を認めておいて、後から謝ったところで死刑が帳消しになる訳がない。
唯一良かったのが、子役のイェスンが美形だったこと。それくらいしかなかった。
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