さとしい山花風

7番房の奇跡のさとしい山花風のレビュー・感想・評価

7番房の奇跡(2013年製作の映画)
3.9
実話ベースのフィクション
終盤は涙、涙

親子愛、仲間の絆
冤罪へのやりきれない思い

イェスン役のカル・ソウォン
丸い瞳で魅せる演技がとっても良かった

セーラームーンのカバンが
欲しかっただけなのに

知的障害の父と
しっかり者の小学生の娘

とても愛し合う2人が引き離されてしまう


邦題の「奇跡」より
原題「7号室のプレゼント」のほうがピンとくる

......
1972年 春川女児レイプ殺人事件
10歳の少女=警察署長の娘が誘拐、レイプされ殺された

パク大統領の顔色をうかがう警察は
証拠や目撃者を捏造し犯人を作った

犯人とされた男は無期懲役
15年の服役後、模範囚として仮釈放
2007年「無罪」を勝ち取る
さとしい山花風

さとしい山花風