なの

7番房の奇跡のなののレビュー・感想・評価

7番房の奇跡(2013年製作の映画)
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普段韓国映画は観ないけど、切なくて悔しくて泣いた。とても深い愛情を持った親子の物語+知的障害をテーマに持つ『I am Sam 』とはまた違ってた。
穏やかだった親子の生活を切り離され、子の強さや賢さに始終助けられているところは同じだけれど、こちらは権力に対する怒りもテーマ。
いつだって"普通"の人がコントロールする世界で、うまく立ち回れなかった結果、言葉通り、死に至る。怒り。

気球のシーンで突然のフィクション感に戸惑いもしたけれど、鮮やかすぎる黄色が目に留まる。
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