てう

FLU 運命の36時間のてうのレビュー・感想・評価

FLU 運命の36時間(2013年製作の映画)
3.3
韓国作のパンデミック系映画です。
ちょっと日本の感覚だとついていけない場所がちらちらあるけど、実際同じ事が起きたら、きっと同じ状況が生まれそう。
それをピンとこないのは、ある意味幸せな事なんだなぁと思う。こういう時、日本の個々よりも集団を大切にする感覚が良い方向に働くんだろうなぁ〜勿論例外もあるだろうけど。
よくこの国はこれがダメだ〜とかこれがいい〜だとか聞くけど、どれも一長一短。角度を変えれば悪い所も良い所に変わるから、自国も好きだし、他国もそれぞれ個性があって過ぎ。苦手な国もあるけど……。
そして、韓国の映画は、いい意味で観てる人の感情を揺さぶるのが上手い!
感動ものを観てもウルっとすらしないタイプだけど、勧告のこう言ったパニック系は毎回心臓鷲掴みにしてくる。
人を大切にしている人ほど、抉られるんだろうなぁ〜。
人の為に奔走出来るのは素敵だけど、自分自身も大切にね!って思った映画でした!
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