おとうちゃん

FLU 運命の36時間のおとうちゃんのレビュー・感想・評価

FLU 運命の36時間(2013年製作の映画)
3.8
クソ野郎のマブリー!

韓国で発症後36時間致死率100%のウイルス飛沫感染によるパンデミック発生🦠って洒落にならない…さあ、大変!

皆さ〜ん、我らがマブリーがマジで魔・ドンソクですよ〜!

何故か無性にマブリーな気分…っうことで、まだ見ぬマブリーを追え第6弾は最強最悪の“魔ブリー”😱キャーー!

『新・感染』でゾンビウイルスと戦い、主人公を食う存在感を示した正義のマブリーが本作では『新・感染』のあのオヤジ、嫌それ以上のクソ野郎を演じている。
悪い奴なんかじゃない、ほんまもんのクソ野郎。
想像してください…あの悪人顔で最強の最低野郎を・・・😱サイアクダ!

全員が自分中心・・・
惚れた女のためなら職権乱用あたりまえ、ルール無用の主人公の救助隊員👨‍🚒
うちの子が助かるなら、他人が感染したって知らんがな... 気が強い上に我も強い、性格最悪のヒロインのシンママ女医👩‍⚕️
性格の悪さは母親譲り…目を離すと、すぐに勝手に居なくなるクソガキ👧
部下を盾にしてでも自分だけが助かるためだけに奮闘するマブリー🙅‍♂️
発砲 大好きな軍隊👨‍🚀と、ミサイル大好きな政府🤵

政府も軍隊も医療も感染者も民衆も、そしてついには主人公もヒロインも…全員やってはいけないことばっかりやっている。
その中でもやっぱり一番のクソ野郎は、我らが魔ブリー😤サイテー!

ウイルスよりもキャラが濃い人達が全員自分勝手にやりたい放題し放題。
誰一人好きになれない。

主要人物全員が感情移入できないにもにも関わらず…嫌、むしろ全員だからこそ奏でられる美しくも悲しい胸糞ハーモニーが感動を呼ぶ😭ウルウル
こりゃもう、エンタメとして観るしかない!

そんな中で一人だけ良いとこ持っていく韓国大統領🤗カッコイイ🎶

結論:最も怖いのはウイルスよりもウイルスを怖がる人間たち。