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ある精肉店のはなしのeのネタバレレビュー・内容・結末

ある精肉店のはなし(2013年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

牛をわる。

屠畜場をそして牛の屠畜を初めて見た。
牛の脳天を叩いて牛が倒れるところから衝撃でした。

全国水平社の宣言をみて自分達の境遇がわかった。というようなことを言っていて驚いた。今では信じられないような差別の時代があったのだ。今70代そこそこそのぐらいの年代の方達でもこういう時代を生きてきたのか。そういう時代を生きた人たちから産まれつないで今を生きている。
時代ってなんだろう。

最後の屠畜を見れて良かった。

何度目か、屠畜場に向かう牛の後姿を見ているとなんだか情が湧いてきた。

命を頂いて人間は生きている。
普段あんまり感じていなかった。

わからないけど、これからもっと目に見えない世に出ない所で屠畜などが行われていくのだろうか。

監督のお話を聴けて良かったです。なんか泣きそうになった。
前から観たかったこの映画。今回観れて
本当に良かったです。
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