大阪にある精肉店を営業する一家のお話
レンタル化しないみたいなので、たまたまアンコール放映があったときに観に行きました
わたしたちが食べるお肉がどんなふうに食卓まであがってくるのかを細かく描写されていました
命あるものから命を奪って私たち人間は生きています
その大切さ、むごさ、重さを包み隠さず教えてくれた映画でした
昔の日本は、屠殺を生業とする人の身分を被差別民として、忌み嫌っていました
いまも地域によってそういった偏見の目があるようです
酷い仕事を丸投げし、命を食らっている自分には、彼らの仕事は尊敬に値します
この映画を観て、いままでより「いただきます」と「ごちそうさまでした」を心を込めて言うようになりました
なぜレンタル化しないのか、本当に本当にわかりません
そのためのクラファンがあれば協力したいくらい
観客の中に親子連れの方がいました
学校教育に使われても良いような作品です