白石ころ

ある精肉店のはなしの白石ころのレビュー・感想・評価

ある精肉店のはなし(2013年製作の映画)
4.0
愛情を込めて育てた我が子のように可愛かろう牛を食肉処理して出荷する家族のドキュメンタリー。
普段当たり前のように食べているお肉はこういうふうにわたしたちのところへ届いているのだな、と改めて実感。
みんな食べているのに、どうしていわれなき差別を受けなければならないのか。誇りを持って仕事をするということについても考えさせられる。
「いのちを食べて いのちは生きる」というポスターのコピーは、忘れてはならないことだよなあ。