このレビューはネタバレを含みます
2022/02/06鑑賞。40点。
B級ホラーのくせにスプラッターもぬるめ、アホ感も少なめ、エロもなし。主役の兄貴であるDQNは中途半端に有能なので、妹よりこっちを主役にした方が良い。
〈見所〉
・デーモン小暮閣下が支配する町
・弱体化したサム・ウィンチェスター
・顔見てドン引きするのはやめてやれよ
・燃え上がる蝋人形の館の中で、シュワちゃんが親指立ててそう
〈あらすじ・ネタバレあり〉
大学アメフトの試合を見にいくため、車でスタジアムに向かう6人の若者。
車が故障したため、アンブローズという田舎町に向かって助けを求めることに。
アンブローズには蝋で作られた大きな蝋人形の館があり、そこにはいわくがあった。館を建てた蝋人形芸術家のトルーディは脳腫瘍を作って死に、その後夫のヴィクターが自殺。残された2人の子供は里親先で死んだという。
実はこの町の住民は、死んだとされている2人の子供ボーとヴィンセントによって皆殺しにされ、蝋人形になっていた。
主人公・カーリー(演. エリシャ・カスバート)とニックの兄妹が生き残り、他の4人は死亡。
最期はニックがヴィンセントと格闘している間に、ナイフを手に入れたカーリーがヴィンセントを刺殺。
ボーは、ニックとタイマンして敗北し気絶。
カーリーとニックの兄妹vsボーとヴィンセントの双子兄弟対決によって、蝋でできた館で火事が発生。ボーとヴィンセントの肉体は火事で燃え尽きる。
火事騒動により地元の警官と消防隊が駆けつけるが、実はボーとヴィンセントの上に兄がいることが判明しEND。
※この兄が、カーリーら6人をアンブローズに誘導した
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パリス・ヒルトンとその彼氏の役不要でしょ。
「双子殺人鬼の上に兄がいる」というのは驚くシーンなのかもしれないけど、意外性がない。ゴミ収集のおじさんがイカれたアンブローズの町を案内する時点で、コイツ殺人鬼の仲間か！って予想つく。
