それでも夜は明けるのHtakahashiのネタバレレビュー・内容・結末

サピエンス全史を読んでヒエラルキーや奴隷制について色々思いを巡らせてる時だったので視聴。

しかしまあ一体どういう理屈でこの奴隷制度が正当化されるのか。白人たちの選民思想っぷりには驚きと怒りが込み上げる。
そんな中ブラピが黒人奴隷制度の正当性を問う場面に少し心が救われた思い。

そういえば、別の映画だけど「マンデラ自由への長い道」の最後に大統領選挙に勝利したマンデラ役のイドリスエルバがテレビで国民に「暴力はだめだ。白人を許そう」的な呼びかけをしていたことを思い出して、こんなに白人にめちゃくちゃやられたのに、なんてやつだ！ってなんとも言えない感情になったことを思い出した。