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それでも夜は明けるのaroのネタバレレビュー・内容・結末

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

本編は家族のもとへ帰還したことで、主人公視点で言えば、一応のハッピーエンド的にはなっているが、エピローグ部分で体験記の出版後にノーサップが銃殺されたことがテロップで流れ、そもそも奴隷制度や白人黒人間の問題自体は何も好転しないまま終わってしまうストーリーの後味が余計にすっきりしない感じ。
ただ、あくまでもドラマではなく、実体験に基づいたドキュメントなので、救いのないリアルを知るという意味で、観て良かったと思えた作品。

救いのない中、後半出てくるブラピが神様みたいに見えたけど、善人ながらも人間らしい一面があったのが印象的だった。
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