★★★★四つあげたいとこですが、
ブラピがカッコつけてたので3.9で(笑)
いやはや、プロデューサーがあんな役とはトホホでしたな。
汚れ役を買って出たらもっと好評価なのになぁ~
えと、、、アメリカの黒い歴史「奴隷制度」は「ルーツ」と言うドラマで割と深くえぐるように描かれてたので理解はしてた。
理解はしてるつもりだった。
でも、ヒトをモノとして扱い
売買する様子などはやはり心痛んだ。
「プレイスインザハート」と言う映画で綿の摘み取りはよく見たのだが、トゲだらけで手は傷だらけになるつらい仕事、
やはり歌など歌わなきゃ続かない。
毎日毎日労働労働、、、
黒人音楽はそこから始まったのだと痛感させられた。
ひとつ腑に落ちないのは
自由黒人だからと
やたら高貴な身分で他の奴隷の黒人と接してた主人公だが、
最後、女の子くらい救ってやったらいいのに、見て見ぬふりかよ!と嫌な気分になった。
そりゃわかるよ、
みんな自分の身を守るのに必死なんだもんな。
でも、パッツをおファスから引き離してやっても良かったのにな~。
ちょっとモヤッとが残る。
同じ人間なのに、
支配するものされるもので
こうも変わるもんかな、
肌の色だけで!
「es」もそうだったけど
人間て、暴走する。
ひとつ間違えると暴走する。
そんな生き物なのかなと悲しくなった
命懸けで勝ち取った自由!
俳優陣の演技に圧倒された一本です。