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それでも夜は明けるのayukaのレビュー・感想・評価

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)
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この映画に出てくる何にしても、手に負えない。言葉に言い表せない。こんな歴史があったなんて、絶望的になる。改善されたとか歴史から学んだとか、そんな綺麗事を言ってるのが許せなくなる。私たちと同じ人間がなぜこんな苦しくて悲しくて死にたいような思いをしなくてはいけなかったのか、理解ができない。なぜ最初に差別化が起きたのかということ。人間の良心とか理性とかそういうところがなぜなかったのかということ。ただの歴史だなんて到底思えない。なんで私たちと同じ人間が。同じとか同じとかじゃないか。なんで生命をもつもがこんなに苦しい思いをしなくちゃならなかったのか。ただただ不甲斐ないというか。恥だよ。恥。恥ずかしい。
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