メルヘンバカ

それでも夜は明けるのメルヘンバカのレビュー・感想・評価

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)
3.9
北米在住のヴァイオリン弾きの自由黒人ソロモンが、唐突に誘拐され南部農村部の奴隷として生きることを強いられたという実話に基づいた話です。
奴隷制度は時代の病ですね。わたしもその時代に白人として生まれていたら、その不条理さに気付けずに、疑問を抱かずにいたのだろうな、と思います。今見たら、他者の人間としての尊厳を踏みにじる行為なのにね。きっと今も気づかないところで何かの病に侵されているんだろうなとか、しんみり考えました。その時代に、気付けるブラピような存在になりたいと切に思いますね。なぜだかわからないけれど感情移入はできなかったです。100賞受賞265賞ノミネートは純粋に凄い!
メルヘンバカ

メルヘンバカ