きょん

それでも夜は明けるのきょんのレビュー・感想・評価

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)
4.3
やーしんどい。
自由黒人ならではの視点で奴隷制がより理不尽に映る、、良心があった白人も結局はその制度を容認するしかないところもあって、それを変えようとしてきた人々はやっぱり力強い、。

140分の間に情報量詰まってたなぁ、、
自由黒人、誘拐、奴隷船、奴隷市場、親子、労働歌、音楽、主人のビジネスの失敗、借金、寛容な主人、奴隷を歪む女主人(妻/娘)、レイプ、逃亡奴隷の取り締まり、識字、裏切り、密告、白人奴隷(あの中にいたらあんな感じなんだなと)、自由論者、キリスト教(日曜日も)、外国人労働者…

拷問シーンはとくに見てられないし、
奴隷=家畜としか扱われてなくて
完全に歩き方から目が死んでいくのとかもう…
ハングされてそのまま夜になっちゃうのとかも象徴的すぎる…もちろん小説もだけど
映像の力ってものすごいなとも思った作品、。

あれは絶対に間違ってるよな。
きょん

きょん