ずっとBGMが途切れません。シーン毎にちょこまか変わり、効果音の様に画とリンクしている芸の細かさ。撮影もしっかりしてるのですが酷い脚本はカバーし切れない。でもそのチグハグ感が良いと言うか…不思議なB級になってましたよ
凶暴ヤツメウナギのテンプレパニックです。サイズはそこそこなのに最初の犠牲者からしてどうやって水に引きずりこまれたか物理が良く分からない。水中を泳ぐウナギたちのテカテカCGとか、彼氏に取り付いたウナギを払うために芝刈り機を使い案の定彼氏までザックリして痛え!とか、次のシーンではピンピンしてたりとか
まともな行動をする人物がほぼゼロの地獄絵図みたいな映画ですが、ちょおいそれおかしいでしょ何故!?とツッコむ隙を分かりやすく大量に用意してくれてる優しさの様なものを感じました。これはサービスか?無敵の子役を除いて演技がやけに上手くフザケてるわけじゃないあたりカオス感が増しており、これはこれで完成された形なのかも知れません
強欲市長の、お尻からちゅるるるって侵入される死に方そのものはなかなか良かったです