ねむみ

ウォルト・ディズニーの約束のねむみのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

実際の原作者は最後までミュージカルに反対していたし、映画も気に入っていなかったらしい、(あとウォルト・ディズニーは人種差別主義者だったらしい、)ということを知ってしまうと、どう感じたらいいのか微妙な気分になる映画。
自身のルーツ、悲しい過去、希望を託した文学作品、それらをちゃんと引き受けます!!というカタルシスに包まれていて、みんなで思わず踊りだしてしまうシーンでは毎回泣きます。
だからこそ、感動と幸せフィルターで事実を「ディズニーウォッシュ」している、ということに白けてしまう。
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