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大統領の執事の涙のmicoのレビュー・感想・評価

大統領の執事の涙(2013年製作の映画)
4.0
一つの人種しか基本いない、豊かな現代の日本で暮らしていると到底感じることのない人種差別。緩和はされてるものの、今の世の中でもゼロなわけがない。人として、1度観てほしい作品。実在した大統領や事件が登場するので、歴史の流れも感じることができて、わかりやすい。大統領に仕える執事と公民権運動に参加する息子、相反するようだけど、ふたりとも国を良くしたいって思ってる。家族の在り方も見直させてくれるし、プロとしての仕事の仕方なんかも教えられるところある。こう思い返すと、いろんな要素がつまってるなあ。実在した主人公の方に、そしてセシルに、お疲れ様ですといいたい!ありがとう。
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