大統領の執事の涙のメルヘンバカのレビュー・感想・評価

農村生まれの黒人男性の生涯を現代アメリカ史と共に観ていける話でした。人種差別って本当に根深くて、政策を打ち出したから、黒人大統領が就任したからといって解決する問題じゃあないけれど、オバマ大統領が就任にしたことっていうのは、本当に象徴的な出来事なんだなあと痛感。
キング牧師の「執事は勤勉に労働することで、黒人の典型とは別の在り方を示す職業だ」みたいな台詞が印象的でした。個人的にはロビンウィリアムズがいて嬉しかったです。あとアランリックマンのレーガン、ハマってました。邦題は如何…。