アイアンマン

大統領の執事の涙のアイアンマンのレビュー・感想・評価

大統領の執事の涙(2013年製作の映画)
4.2
白人が黒人を殺しても罰せられない時代から始まるアメリカ🇱🇷での人種差別が根強くはびこる背景をバックに、歴代大統領に執事として仕えた男セシル(フォレスト・ウィテカー)の生涯を歴史と共に描いた作品(*^ー^)ノ🎥

《執事としての心得》
•相手の目を見ろ
•何が望みか察しろ
•相手の心を読みとり、察して動け
•振る舞いはボスが微笑むように
•本当の顔と白人に見せる顔を使い分けろ

本人に意識はないが、高いモラルと
威厳ある振る舞いによって人種間の
壁を崩していった“黒人の戦士”セシル

人として平凡な暮らしを求めたセシル  
人として人権を守ろうと戦う長男


ラストに彼が涙した理由が胸熱( 。゚Д゚。)

“Yes, we can” 歴史的瞬間だ!

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さて、執事で思い出したが
高野虎市(こうのとらいち)
さんについて少し書いておこう📝

実際には執事ではないが長年に渡り、チャップリンの運転手&秘書&,経理を努めた人物。チャップリンは高野さんとの出会いで日本が好きになり、生涯で4回来日している🎩

高野虎市さんとチャップリンのエピソードだけでも沢山あるので、書くのはまた別の機会にして(^o^;)高野虎市さんがチャップリンに仕えたように、今作のセシルも歴代大統領に長年仕えた実直さが歴史まで動かしていた事実に感動!
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