赤いジャケット

スター・ウォーズ/フォースの覚醒の赤いジャケットのレビュー・感想・評価

3.0
さあ映画【スター・ウォーズ/フォースの覚醒】ですよ
シリーズ七作目、生みの親のジョージ・ルーカスの手を離れた新作
まああれこれ話題に事欠かない作品ですが
公開二日目に本作を観てから結構経つ
これ位間隔が開けば、ようやく感想を書いても、というかネガティブな事を多少書いても良いのかなという気分になってきた
正直、期待していたのは王道の娯楽作品
何か本作は違いますよね、変化球というか
何だろうね、肩透かし感が凄いあった様な気が
この肩透かし感というのは幾つか上げてみると
まず、エピソード7といっておきながら物語が停滞している、まるでエピソード6.5位
新しい主人公のレイが図らずも冒険の旅に出ました位ですよね、本作って
最後の最後でこれから運命が動き出す、これには遅いよと感じてしまった
ハン・ソロとレイア以外は、どのキャラクターも顔見世程度
ただ出しました、ただ出てますって印象
つぎに悪役、本作のダース・ベイダー的存在であるカイロ・レンは監督のJ・J・エイブラムスの他作品での悪役と変わらず、主人公を涙目で追いつめる
そうか本作でもやっちゃうか、絶対的な悪っていう感じはやんないんだ
これも次作に期待ですねってなっちゃう
あとあれ、細かい説明はスピンオフや続編でという感じを凄く受けた
これは考えすぎなんだろうけど、とにかくモヤモヤする
C-3POの腕が赤いとか、何?その理由を知るために小説一冊読めっていの?
スター・ウォーズって元々そういうものと言われたら、そうなんだろうけど
そうはいっても、冒頭のタイトルロールやR2-D2とルークの登場場面には泣かされた
まあ良くも悪くも、次回作に期待ですねって話し