MikiMickle

スター・ウォーズ/フォースの覚醒のMikiMickleのレビュー・感想・評価

4.0
スターウォーズシリーズ エピソード7となる今作。
初期3部作のラスト『ジェダイの帰還』(エピソード6)から30年後を描いたもの。

エピソード1・2・3のアナキン・スカイウォーカー
4・5・6のルーク・スカイウォーカー
そして、レイという女性の3部作の始まりです。


6で行方不明となったルーク。最後のジェダイ。
彼を消したがる銀河帝国の残党でダークサイドの「ファースト・オーダー」と、
ルークの双子の妹であるレイア率いる「レジスタンス」が、その行方を追うという軸のもと、
ルークの居場所が示された地図を追って、戦いを繰り広げます。

登場人物は、
まず、レイという女性。彼女は、砂漠の星ジャグーで、家族の帰りを待ちながら、廃品を回収する日々を送っている孤独な女性。
ルークの地図を託されたドロイドのBB‐8を助けた事から、この危機に巻き込まれていきます。

幼い時に拉致され、銀河帝国のストームトゥルーパーFN‐2187として殺 しの教育を受けてきた兵士(後にフィンと名付けられる)は、自身の善悪に従い、囚われの身となったレジスタンスのトップパイロットのポーを助けだし、レイと同じく、渦中へ。

ハリソン・フォード演じるハン・ソロが出てきたというだけでテンションがあがります‼
そして、全然変わってない‼ やっぱり借金に悩まされているし、ミレニアム・ファルコン号への愛や、チューバッカへの揺るぎない友情‼
彼が変わっていない反面、違う一面が見れて、泣けてしまいます。
そして、懐かしの面々が出てくるだけでひゃっほ~‼と鳥肌ものっ‼
新たなドロイド、BB‐8の可愛らしさったら‼

で、きちんと456の雰囲気を受け継いでいる所が良い~♪
不思議な人種の集まる酒場とか、戦闘シーンとか‼

手を繋いだり、ものを渡すシーンが多く、「ひきつぐ 受けつぐ」がテーマとなる今作。
監督のJ・J・エイブラムスも、頑張って引き継いだっ‼ 多大なプレッシャーによく負けなかった‼
わかりやすく無難だけど、良いっ‼

そして、私がこの映画で感じたのは、やればできるという事。
前半、レイとフィンがミレニアムファルコン号に乗って、追っ手から逃げるシーン。一般市民及び一戦闘要員であった二人が、「i can do this」と自分の心に言いきかせ、やり遂げるのです。これは涙なしには見れません‼
ハラハラする宇宙船チェイスの後の達成感‼
やればなんだって出来るのです‼
自らの力で飛び立てるのです‼
一トゥルーパーだったはずのフィンがぁー!
そして、親子の物語でもありました…

ファースト・オーダーのカイロ・レン。
こいつがなかなかのダメっぷりで、やけに人間味を感じますw
マスクとったら以外と声たかっw
うまくいかなくてライトセーバー振り回して部屋めちゃめちゃにしてて、近づいてきたトゥルーパーが、「あ、やべ、またキレてるし…」と引き返す様を見て、思わず笑ってしまったw悲しw


しかし、何席か隣に座った中坊4人組。ビニールガサガサ、トイレ行くわけでもなく私の前を通りすぎすぐ戻ってくる。挙げ句にはスマホをずっといじってる‼
あぁ、私、ダークサイドに落ちそう… さすがに眩しいので、一言物申す‼
やっと落ち着いたと思ったら、着信音‼ からの、まさかの電話っ‼‼(怒)
私…ダークサイドに落ちました……
MikiMickle

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