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七人のおたく cult sevenのnamのレビュー・感想・評価

七人のおたく cult seven(1992年製作の映画)
3.4
「ウッチャンのキレキレのアクション!オタク達の凸凹チームの奮闘!」

92年の作品。何かの番組(イッテQかな?)で紹介されてたウッチャンのアクション目当てで!

映画初主演のウンナンの2人(まだ20代なので若い!)に加え、江口洋介や武田真治、そして映画初出演の山口智子が脇を固める。
それぞれの別の分野のオタク達が集まり赤ちゃんの救出という赤ちゃん救出ミッションに挑むコメディ。

当時の日本の雰囲気とかまだまだ世間に受け入れられず冷遇されていたオタク達の雰囲気がなかなか新鮮。オタク=1つの事にこだわる特殊能力を持った人という位置付けでチームで力を合わせてミッションに挑む構成自体は面白くなりそうですが、今見ると脚本的には比較的平凡でした。

ただお目当てだったウッチャンのアクションはキレキレで、動きの所作も美しく、特に壁を使った宙返りと身体能力の高さは本作の白眉でした。
さすがジャッキー大好きなだけあり、見た目も似ている和製ジャッキー!

それと若き山口智子さんよ峰不二子ばりのセクシーなキャラで美しすぎました。。

ウッチャンは様になってるものの、ナンチャンの演技はどうしてもコントに見えてしまいます笑

もっと笑いに振り切るくらいコメディ要素強めがよかった気もしますが当時の空気感も感じられそれなりに楽しめました!
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