このレビューはネタバレを含みます
エイズで余命30日と宣告されたカウボーイが中心となった青春群像劇。
これが実話だということに大変驚きました。事実は小説よりも奇なりだな〜と。
主人公を演じるマシュー・マコノヒーの役作りがすごい。骨ばってる痛々しさが画面越しにも伝わってくるので、エイズへの恐怖と男の無骨な様が嫌という程伝わってきた。
余命30日と宣告されても諦めず、知見を広げ薬を試し、問題提起までできる人間ってどれくらい存在するのだろうか?
自分には到底無理だと感じたし、絶望的な状況でもキッカケさえあれば人生は好転するかもしれないと思わされた映画でした。