マシューマコノヒィ凄いですわ。アカデミー賞あるあるの定番の「病気・激ヤセ」ものですが、ただ痩せただけでなく、目がギラギラしたら後半の感じ。生命もかなぐり捨ててる感じが印象的でした。
この映画はあるカテゴリーに分類される。すなわち
①実話もの②主人公が病気またはハンディを背負っる、またはマイノリティ➂図らずも世のため人のために尽力する
ショーンペンの「ミルク」何かがこのカテゴリーに入る。
②と➂のギャップが映画の見所にもなっていく。この映画も実にギャップがあり、後半の主人公の行動が際立つ面白い。
しかし、なぜだろう?役者は素晴らしく、筋も分かりやすかったが、感情移入しにくい映画だったなあ。主人公があく強過ぎ?あるいはバイヤークラブができるまでがやや安易?
ちょっと惜しい感も。