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オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主のeop421のレビュー・感想・評価

3.5
知人が良いと言っていたので鑑賞してみました。ヒュー・ジャックマンが主演していた『ヴァン・ヘルシング』の監督さんなんですね。
生まれつき『見えてしまう』特殊能力を持つオッド君。ある日街中で邪悪なボダッハなる悪霊がいることに気が付きます。近々惨事が起こると予感したオッド君。悪霊から街を救えるのか?というお話です。
ボダッハの造形がなかなか良かったです。あんなの見れたら恐怖でしかありません。途中、誰が悪人なのか分かり易いのでそこをもうちょっと複雑にするとなお面白かったかもしれません。こういった分かり易さもたまには良いかもしれませんが…。
オッド君とストーミーのラブラブな感じが微笑ましくて良かったです。それを見守るウィレム・デフォー演じる厳しくも優しい警察所長も素敵でした。
オッド君を演じたアントン·ウェルチンは亡くなっているんですね。若いのに…。亡くなった経緯を調べてたらそういえばそんなニュース当時見たなと思い出しました。御冥福をお祈りします。
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