まるまる

項羽と劉邦 鴻門の会のまるまるのレビュー・感想・評価

項羽と劉邦 鴻門の会(2012年製作の映画)
3.0
マンガ「キングダム」が好きだったので鑑賞してみた。
というのも、キングダムの主人公「信」。
ネットで見たある説に、
信→李信(イマココ)が
股くぐりの韓信となって
劉邦に仕える事になるかもってのがありまして。
おー、韓信だったら確かに天下の大将軍だよなー!!!
とか、いたく感心した事が、ずっと前ありまして、
劉邦、韓信とか、この辺の話ってどうなってたっけなぁと
突然思いついて鑑賞してみました。

暗くてわかりにくいところもあったけど
映像は美しかったです。
紀元前の話なので、どこまでリアルなのかわかりませんが、
中国の宮廷作法は群舞のようで面白いです。

ただいかんせん、話が眠いw
死にかけの劉邦が、
過去を思い出す体で話が進んでいくのですが、
項羽との話、韓信との話、呂太后の話、
あちこちに飛ぶのですが、
どれも中途半端な印象で、
何を描きたかったのか、よくわかんないっす。
四面楚歌とかやってくれよ!
韓信は反乱おこしたの?おこしてないの?
呂太后のダーク成分そんな小出しでいいの?いいの?
とか思いながら、
この中途半端感に常にモヤモヤしながら観てました。
とにかく美しい映像が撮りたかったのかな?
「私の人生、鴻門の会そのもの」
いや、意味わかんねっすw

欲にまみれると人が変わるから気をつけろ!
ってことが言いたかったような
そうでなかったような。
っていうか、あれかな?
お前ら欲にまみれたってロクなことないよー
ド貧民のままが一番しあわせなんだってー
間違っても主席になろうとか、国家転覆しようなんて
考えるんじゃないよーウッシシシw
って中共のプロパガンダかなぁ。

韓信と項羽の顔の区別がつきにくい…
キングダムでも読もう…
 ドドンがドン!
 汗明!!
 誰が至強か!?
 汗明!!
やっぱ、このノリでやってくれないと…
まるまる

まるまる