えでぃ

バチカンで逢いましょうのえでぃのレビュー・感想・評価

バチカンで逢いましょう(2012年製作の映画)
2.0
夫に先立たれたドイツ人女性マルガレーテは、娘たちとの同居も老人ホームへ行く事も拒否し、ローマ法王に会うためにたった一人バチカンに向かう。

敬虔なカトリック信者として、これまで夫と幸せに暮らしてきたマルガレーテだが、彼女には法王の前で懺悔しなければならない事があった。



随分と散らばったストーリーだと思いました。
彼女には「バグダッド・カフェ」のイメージが強いせいか、どうしても比べてしまいます。
少しドタバタ的なコメディを感じ、ストーリーが散らばったイメージを持ちました。

マルガレーテの懺悔にしても衝撃的な割りには、完遂した訳でもなく、娘を悲しませているだけ。
それに敬虔なカトリック信者の割りには、夫が亡くなって間もないのに、ローマの地で新たな恋を始めようとしている。

コメディなのは理解していましたが、掴み所のない作品に感じました。
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