パイソン主義最高の偽ドキュメンタリー・アニメーションです
グレアム・チャップマンの人を食いまくった「偽自伝」を原作に、さらにメタ自伝アニメーションにした、凝りに凝った作品。
パイソンズの話はあまり出てこないが、様々な手法のアニメーションのはじけ方が、パイソン的。
ジョン・クリーズ演じる、大学時代の仲間で、のちの名司会者のデービッド・フロストが、本人への嫌がらせみたいなキャラクターで面白い。
3人の共同監督のうちの1人は、テリー・ジョーンズの息子だそうなのだが。これは「コネの仕事」なのか。「さすがテリー・ジョーンズの息子」なのだかが、不明である。