このレビューはネタバレを含みます
2023/04/23鑑賞。20点。
若いのか若くないのかよく分からないヒロイン。
〈あらすじ・ネタバレあり〉
マッキン郡。
チンピラのジョーは相棒と一緒に銀行強盗をし、ビビアンという女を人質に取って逃走する。
ジョーは、逃走中に撃たれた相棒の死体を始末するためビビアンに無理矢理協力させる。
その後、ジョーが再びビビアンを人質にして車で逃げているとタイヤがパンクする。
タイヤを調べたジョーは、撃たれてパンクしていると気づき、抵抗する暇もなくジョー自身も狙撃されて死亡。
撃ったのはワイアットという男で、マッキン郡保安官の弟だった。クロロホルムを嗅がせてビビアンの意識を奪うワイアット。
ビビアンが目覚めると、そこは網で包囲された私有地だった。自分と同じようにワイアットに連れてこられた人々や死体を見つけ、ワイアットがハンティングの如く人間を殺していることを知る。
ビビアンはワイアットと闘うことに決め、小屋の中でハサミを持って待ち伏せ。部屋に入ってきたところでハサミを目に突き刺して殺すが、相手はワイアットではなく彼の兄である保安官。
保安官はワイアットのしていることに薄々気づきながらも見逃していたが、これ以上は見て見ぬふりはできないと思って、私有地の中に入ってきたのだ。
ビビアンは保安官の銃を手に入れると、再びワイアットとの対決に備える。ビビアンの撃った弾に怯んだワイアットは、彼女を見失う。
一晩中ワイアットから逃げ続けたビビアンは、ついに網で囲まれた土地を脱出して当局に通報。
警察の捜査により、少なくとも24件の殺人にワイアットが関わっていることが判明したが、肝心のワイアットは姿を消したため逮捕できずに事件は決着する。
この一件以降この土地は、【カーネージ・パーク(虐殺公園)】と呼ばれるようになった。
