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おとうとのbuchineko280のレビュー・感想・評価

おとうと(1976年製作の映画)
2.0
私は寅さんシリーズは見ていないので比較できないのですが、先日、「かあべえ」を見たばかりなので、吉永さんと鶴瓶の設定が似ていてそれの延長かと思いました。 感想としてはつまらなくもなく、かといって面白くもなく。 吉永小百合さんは完璧すぎてかえって人間臭さがまったく感じられず。 だって、身近にあんな人見たことないし。まるで別世界の人のようだった。 恋愛結婚のようだが、この人がどんな恋愛をしたのだろうと想像もつかず。 鶴瓶師匠はこの映画のために痩せた(のよね?)のはすごいと思いますが、ただのわがままおやじだし。だから何って感じで。 蒼井さんの離婚のエピソードも、なんであんな男を選ぶかなって感じで、ずっこけぶりも間抜けすぎてかえって共感できなかったな。 実は近くにいい男がいた、なんてのもお決まりのパターンだしね。 母べえよりは現代の女の人って感じで身近ではありましたが・・・ ひがみ根性があるせいか、吉永作品は本当にダメみたいです。
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