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午後の網目のhineのレビュー・感想・評価

午後の網目(1943年製作の映画)
4.0
小手指ではなく、骨のある映像芸術だなと見入ってしまった。特に、冒頭の手と、揺れる階段のカットは印象的。
鏡を使った演出や、神経症的なストーリーは、現在では濫用され尽くされた感があるけど、先駆けとなったとされる本作の完成度の高さ、鮮烈なイメージは、いつまでも錆びないものなんだろうなと思った。
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