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午後の網目のchaooonのレビュー・感想・評価

午後の網目(1943年製作の映画)
3.7
1001本の作品リストに入ってる短編🎬

監督兼主演のマヤ・デレンが夢か現か、その間の不思議な世界を彷徨う🌀

YouTubeに色んなバージョン(音を独自に付けてアップしたと思われるやつ)があるけど、Wiki上で再生できる完全無音のオリジナルの動画が置いてあったのでそれを鑑賞▶️
後に音を付けたバージョンもあるらしいが🤔

ルイス・ブリュヌの『アンダルシアの犬』や『黄金時代』にインスピレーションを受け、前衛的な作品に挑戦した実験的サイレント映画🎞️
なるほど、意味わからんわけだ😇

悪夢のような描写がループし、恐怖が蔓延する感じがおどろおどろしい🌀
循環しているのに矛盾が生じ行き止まり感があるかと思えば、その両者が再びまた交錯しているような難解さ。

鏡やナイフ、鍵、花など、何か意味を持つようなアイテムも登場🌻🗡️🪞🔑

全体的にはアート的で、重力が回転したような不思議な空間描写だったり、美しいショットも多くてお洒落ではあった🖤✨
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