人生にとって大切ものとは何だろうと改めて考えさせてくれる映画だと思います。
前半は甘ったるい恋愛ものかなあ...と少々期待外れな感じもしていたのですが、後半から巻き返されました。
主人公は、彼女や子供、そして家族や親戚と過ごす時間を大切にしながら、毎日をかけがえのないものとして生きていますが、それら全部、自分がやれてないことばかりだなあ...と気付かされました。
この映画を見ていると、生きていくうえで本当に価値のあるものとは自分を気にかけてくれる人たちとの人間関係なのかもしれないなあと思わずにはいられませんでした。そういった何にも変え難い人との関わりに比べたら、人生の成功なんて些細なものなのかもしれませんね...。
とか言いながら誰よりも成功したいと思ってる欲深い自分がいるわけなんですけど。
もし時間が遡れるとしたら皆さんは何をしますか?
この質問をされて一番に頭に浮かんだことを、これからの人生でしてみたらいいのかもしれません。
1日1日を大切にしたいものです。