このレビューはネタバレを含みます
いい話だし泣けるし、その日は人生で一回しかないよねえって思わされた。
あとキットカットめっちゃ好き。
毎日が愛おしく思えるって素敵なことだし、理想だよね。
わたしもそんな風に思って生きていきたいなと思う。
3人目の子供がほしいって話をしてる時の、まだ?もういい?のかけあいがめちゃ好きだった。
ただし一抹の納得のいかなさもあるんだよ。
生まれたはずの子供が一人消えたりとか。
今の自分にとっての過去だったら当時の自分にとっての未来にも好きに行けるの?とか。
別にタイムトラベルで痛い目に遭えって思ってるわけじゃなくて。
そうじゃなくて、周りの人間からしたら、たとえばポージーじゃなくなっちゃった子供だって、メアリーからしたら大事に育ててきた時間が、見えないけど確かにあるはずなんだよ。
それを無かったことにするなんて。
覚えてないからって、いいのかな?
当たり前だけどわたしはタイムスリップできないのでずるいなと思ってしまうだけかも。映画の中の主人公を妬ましく思っても仕方ないんだけどさ。
リチャード・カーティスが脚本を書いてるイエスタデイもそうだけど、別にハッピーエンド、大した問題も起こらないことに関しては全然いいんだけど、深く考えちゃうとちょっと納得いかない部分はあるかなと言う気持ち。