はな

アバウト・タイム 愛おしい時間についてのはなのレビュー・感想・評価

4.8
久しぶりに涙を流すほどに泣いてしまった。
あと、反省をした。
ラブロマンスは基本的に見るのに気合がいる。どの映画も変わらないからだ。
男と女が楽しく出会って、傷つく件があって、なんだかんだ乗り越えて、最悪どっちかが死ぬ。
この、傷つくところと死ぬところが耐えられず、疲れる。

この映画は、少なからず試練はあれど、どの時間も愛おしく感じられた。
そして最後にはその愛おしさが僕の感情を振り切らせて、涙を流させてくれた。

タイムトラベル出来る映画だからこそ、タイムトラベル出来ない自分に、時間の大切さを教えてくれる。
そういう映画だったと思う。
はな

はな