Jimmy

東京の恋人のJimmyのレビュー・感想・評価

東京の恋人(1952年製作の映画)
4.2
神保町シアターにて鑑賞。

隅田川にかかる勝鬨橋が、川を船が通る時にハネ上がり、自動車と通行人は橋のたもとで待たされる。こうした貴重なシーンが撮られている映画。
しかも、橋のハネ上がりをドラマの流れに盛り込むあたりが上手い。(橋で落とされたダイヤの指環がコーロコロ(笑))

物語は、原節子が路上の似顔絵描き、三船敏郎がイミテーションリングなどを作る商売をしており、この二人に森繁も含めてのドタバタした喜劇が繰り広げられて、とても楽しい映画であった。

原節子の自由奔放さが印象的で、綺麗。
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