高校生の頃セクシャルな面で感じ入った女優は全部イタリアの女優さんだった。ジーナ・ロロ・ブリジータ、シルバ・コシナ、クラウディア・カルディナーレ、ステファニア・サンドレッリ。
とりわけステファニア・サンドレッリとクラウディア・カルディナーレにはときめいてしまった。オルネラ・ムーティがアイドル的な取り扱いをされていたけれど、何所がいいのか分からなかった。
と、そんなわけで本作にクラウディア・カルディナーレが出演ということで足を運びました。作品の出来を期待していたわけではないし、お話に興味があったわけでもありません。ひたすらC.Cです。とはいえ老人となっているので期待する値は違うわけです。よく観に行ったよ。自分に感心します。
大昔の動きのない映画を観ているようで、しかも何をしたいのかよくわからない。老爺に自宅でお金の計算をさせる場面があったけど、仕事場の金を家に持ち帰るのはまずいんじゃないかね。
そんなことこんなことで映画は終わるのですが、始めから90分くらいの映画であると知っていたので、ここで終わるのかここで終わるんだろうと思うところでは終わらず、ということはかなり長く感じていたということで、すっと終わりました。
C.Cは饒舌でとてもお元気でした。