このレビューはネタバレを含みます
絵画や舞台でおじいの嘆き節を見せられているよう。ブルジョワ美術館に迷い込み、zozoの前澤もいるようなアートコレクターがバンクシーにあーだこーだ言ってる。そこでシュレッダーの登場!となれば面白いのに…
>>続きを読む構図は何かの絵画がベースとのことで、画作りが非常に洗練されている。
抑制の効いた演出で、淡々と会話劇が繰り広げられる。
同一の構図で延々と続く繰り返しの会話、夜の雨、薄暗い灯り、物の少ない部屋、これ…
淡々とした始まりに少し戸惑いながらもジャンヌ・モローが出ると一気に花が咲いているよう。その辺りからどんどん引き込まれてそのままラストまで。不条理な話なのに逆に家族を感じるのはそういう面が家族の一部分…
>>続きを読む相当な眠気と戦った
ストーリーはこの際どうでも良い
とにかく登場人物や部屋、壁、洋服小物全てが絵画のようです
無造作に置かれたパンでさえ絵になる
とにかく素晴らしいと言わざる得ない監督のセンス
そし…