終戦直後の色丹島を舞台にソ連に占領され翻弄された家族を描く。
原作はもうちょっと固い話らしいけど、銀河鉄道の夜のイメージをうまく活用して児童文学的なアニメーションになっている。
北方四島の人…
「けれどもほんとうのさいわいはいったいなんだろう」
銀河鉄道の夜の一番有名な文章からこの映画は始まる。
舞台は終戦後の色丹島。そこに住む人々とソ連の終戦後のたたかいを描いている。
北方領土問題は授業…
終戦後ソ連によって占領された色丹島の人々の悲哀を島の少年兄弟の視点で描く。後半の展開には多少無理があるものの、米国による緩やかな統治の歴史とは違う、北方領土ならではの時代背景を窺わせる物語に引き込…
>>続きを読む銀河鉄道の夜が、サハリン鉄道での旅にインスピレーションを受け、亡き妹のために綴られた作品とは知らなかった。
敗戦後、ソ連軍の侵攻に伴い島での生活を捨てざるを得なかった家族と、侵攻してきたソ連軍。そん…
北海道は、まだ実は一度も行ったことがないので、私の持ってるイメージは食べ物が美味しくて、人は黒板五郎さんのように素朴で人柄もおおらかで…がほぼなんだけど、ほんとに色々と考えさせられることあるんだな。…
>>続きを読む©JAME