太平洋戦争末期。平和に暮らしていた色丹島にロシア兵が現れる。
財産を没収し、日本へと強制帰国させられる。
主人公は二人の兄弟。二人の亡くなった母親が好きだった銀河鉄道の夜にちなんだ名前。
二人の父は勝手に食料をみんなに配った罪で強制収容所へと送られる。
綺麗な絵に、銀河鉄道イメージときたらまぁ素敵よね。
戦争の理不尽さは何の罪もない人々を打ちのめしていく。
日本へと送られようとする兄弟は父の居場所がわかりむりくり会いに行く。
いやあかん行ったらあかんわ、と思いつつ不安でどきどき。
結末は言わないけども。
ただなんでかな、泣けなかったわ。
動物出てきただけで泣ける私が泣けなかった。
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